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アーバンスポーツ

アーバンスポーツの代表的な競技

さまざまなアーバンスポーツの競技の中で代表的なものといえば、世界的なスポーツの祭典にも競技として採用されたBMX、スケートボード、スポーツクライミングが挙げられる。
◆ BMXとは
BMXはもともと「バイシクルモトクロス」と呼ばれる自転車競技の1種。競技は、「BMXレーシング」と「BMXフリースタイル」で分けられている。「BMXフリースタイル」は、さらにそこから「パーク」「ストリート」「フラットランド」などに分かれるが、主に専用のパークでダイナミックなジャンプや回転などのテクニックを競い合う「パーク」が人気である。
◆ スケートボードとは
スケートボードは言うまでもなく「スケボー」の略称で知られ、若者たちを中心に根強い支持を受けている競技。こちらも「ストリートスタイル」や「パークスタイル」など、競技形態によって種類が分けられている。
◆ パルクールとは
パルクールは、走る・跳ぶ・登るといった人間が本来持っている運動能力を鍛え、芸術的かつ機能的に移動するという競技。移動に重点を置く動作を通じて心身を鍛える。パルクールは、自身の限界を理解したうえで、その限界を克服するという性質が非常に強く競うよりも自分との戦いがメインだ。しかし、パルクールの人口増加をきっかけに競技の一部を切り取る形で「スピードラン」「フリースタイル」「スキル」「タグ」という4種目ができた。
特に障害物をすり抜けながら技や速さを競い合うパルクールは欧米で人気が高く、海外のアクション映画やテレビのバラエティー番組などで目にしている人もきっと多いはず。これらの競技は、日本国内でも多く大会が実施されるようになってきているが、それだけアーバンスポーツが日本に浸透しつつあるということだろう。

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